音楽と打楽器の研究室

ネタは一番多い、はず。

タイコとロールのお話

皆さんどんなことしてますか(漠然…)

まず2種のロールがある(多分こういう分類)ので確認を.

1つ目はクローズド・ロール.
世の中の多くの人が「ロール」って認識している方だと思います.
綺麗に,細かく,数がわからないけれど粒が揃ったロールですね.
バズ・ロールって言う人もいるようです.
綺麗に出来ないって人,多いんじゃないでしょうか?

もう1つはオープン・ロール.
これはちゃんと教則本を読んでみないといけません.
粒がわかるロールです.
基本的に2つ打ち,というか1ストロークで3つ以上弾ませてはいけないみたいですね.8分系の曲ならば16分の倍数,3連系ならば3連符の倍数になるようにたたく,と.
細かなことは教則本を読むことをお勧めします,手順や記譜と実際といったものが書かれています.

じゃあなんで2つの奏法があるのか?
だいたい両方会得する必要あるのでしょうか?

大有りです.
オープンはマーチの必須テクニックと言ってしまっても良いでしょう.
粒が見えるだけでなく,16の倍数 = 32分音符で演奏されるのがオープンロール.
つまり完全にリズムにはまっているのです.
マーチに生気を与えることができるしどちらかといえば明るい音色を得ることもできます.
ただ潰すようにロールをしているのとは大分事情がかわってきます.

んじゃクローズって音が暗くてリズムが見えないものなのかしら…となるのですがそれはそれで必要なもの.
ワーグナーの曲に出てくる長いロール,コラール様の曲にもみられますがそういう場面で粒が揃い拍が見えてしまわないクローズド・ロールは絶大な威力を発揮します.
長いフレーズを切らない役割もあり(ロールは息継ぎのような隙間をなくせる)重要なのです.

わかっている方も多いかとは思いますが,使い分けが大事.
全部同じロールにしてしまうよりはぐーっと音楽的ですよ?
フレーズの長さだとか音色の意識だとか,普段リズムとパワー,バランスに終止してしまう打楽器奏者にとって課題だなって思います.

上手に響かせるには,タイコに慣れるのがまず大事.
練習台ではわからない,ヘッド独特のリアクションにまず慣れなければなりません.

次に大事なのは粒が揃っていること.
クローズドの場合よく見かけますが,いたずらに細かく叩く人を目にします.
指揮者が「もっと細かく!」って言いますからね.
本人が両手の粒を揃えるのが先決!ってわかっていないといけないのです.
もしも自分以外の人のロールが細かくてガツガツした感じになっていたら「慌てないで」って伝えてあげたらいいかも知れません.
自分自身だったら,ゆっくり粒を確認してから曲に戻りましょう.
たまにやると,自分の現在の不揃いぶりを認識できて,凹みますよ(苦笑)

ラヴェル

書かないわけにいきません。

1875にフランスの鉄道技師の父とバスク人の母の間に生まれ、生後3ヶ月頃にパリに移住。
音楽好きの父の影響を受けて6歳頃からピアノの勉強を、12歳から和声を学ぶ。
14歳でパリ音楽院に入学。
1897年からフォーレについて作曲を学び、サティからも影響を受ける。
またこの頃ドビュッシーを知り、尊敬し互いに影響しあう。
この頃は作曲活動が大変精力的であり、スペイン狂詩曲や夜のガスパールなどはこの頃の作品。
その後第一次世界大戦に出征して負傷するも戦中から戦後にかけて「クープランの墓」等を作曲。
又、幻想的な作品やスペイン・アメリカ音楽(ジャズ・ブルース)からの影響を反映した作品等も登場。
自ら指揮棒をとり演奏旅行もするようになったのも戦後。
「ボレロ」を作曲するなど作曲も進行していたが、1932年に自動車事故で脳疾患をおこす。
晩年は廃人のような状態であったという。
1937年、手術も奏効せず逝去。

書き並べると起伏の激しい人生のようです。
作曲家としては非常に多作家です。
ダフニスとクロエ、クープランの墓、ピアノ協奏曲に水の戯れ…書き出すと多すぎるのですがこの他にも他人のピアノ作品をオーケストレーションしたりと本当に多才です。
有名なのは展覧会の絵、冒頭のトランペットや随所の楽器の用法などまさに「オーケストレーションの魔術師」という名に相応しいものです。

是非聴いてほしいのは前述したクリュイタンスやフランソワによる演奏ですが、マルティノン指揮のパリ管弦楽団も素敵です。
テンポの速さも特徴的ですが。

パスカル・ロジェも好評なんですよね、聴いてみます。

ちなみに、大変面白いエピソードの多い人です。

非常に優しい人だったそうで、不条理な事柄に対してはいつも涙を流していたそうです。
弱い立場には惜しげなく手を差し伸べ、時には自分の生活も省みないほど援助をしてしまったりしたのだとか。
また、大変な子供好き。
いつも子供と仲良しだったそうです。
マ・メール・ロアはピアノ弾きの姉妹のために書かれた曲です(子供相手にしてはラストのグリッサンドは厳しい気も…)
初演が非常に素晴らしく、筆不精なラヴェルがお礼の手紙を書いたほどなんだとか。

作曲にも優しさが出ています。
クープランの墓は6曲それぞれになくなった戦友を追悼する意図が込められているそうです。

作曲といえば、ローマ賞という作曲コンクールに何度も落選しているようです。
大作曲家なのに…と意外な感じがしますがその感覚は当時も一緒だったようで、在学していた音楽院が大騒ぎになったようです。
五回出品して入賞は水の戯れ一回だったそうです。
あまりに騒ぎが大きくなり、なんと音楽院の院長が更迭されたほど。

後にこのコンクールの審査員をつとめたというのだから不思議なものですね。

ラフマニノフ

すっかり忘れていた…

本名はセルゲイ・ラフマニノフ。ロシアで生まれ、ロシア革命でアメリカに亡命し、そこで死去しました(1873~1943)。
チャイコフスキーの流れを継いだロシア音楽の保守本流の作曲家です。
同級生には、アレクサンドル・スクリャービン(1871~1915)もいます。
交響曲を3曲、ピアノ協奏曲を4曲、ほかに練習曲に前奏曲、他の作曲家の編曲となかなかの多作家です。
彼はピアニスト・指揮者としても有名ですが、彼がピアニストとして本格的に始動するのは44歳になってからだったそうです。
彼の中での序列は作曲・指揮・ピアノであってピアノは3番目の位置でしかなかったようです。
しかしながら彼が作曲でこよなく愛したのはピアノであって、作品目録を見ると、前奏曲・練習曲が非常に多いことに気づきます。

改めて聴いてみると美しく切ない音楽ですが、弾くとなるととてつもなく難しく、分厚い和音がこれでもかと連続します。
私はピアノを弾きませんが楽譜を見て本当にびっくりした記憶があります。
本人自身がきわめて優れたピアニストであり、最近ではその演奏録音も盛んに復刻されています。

ラフマニノフは大変大柄な人で、手を広げると8度ばかりの和音が弾けたとか。
そのためピアノを演奏するときは強烈な音色を放ちましたが、マルファン症候群という病気を持っていたと言われ、それゆえに指先が異常に長く異常にしなやかだったという説もあります。

自作自演の音源を数枚持っています。
とにかく叙情的。
モノラルのせいもあるかもしれませんが、渋さと美しさが強く伝わってきます。
ことに協奏曲の2、3番が絶品です。
月並みなのですが、本当に必聴の演奏だと思います。

初めて聴いたのは受験のころに偶然見ていた日本音楽コンクールの本選会。
その年は4人中3人が協奏曲の2番でした。
最初はフィナーレの劇的な様にはまりましたが、改めて全曲通すと1楽章がいい。
私はどの協奏曲でもそう感じました。

一昨年ロシアのオケと中村紘子のコンビを生で聴き感激しましたが、もっと色々な演奏に触れたいものです。
今のところ、ラフマニノフの自作自演とリヒテルの演奏がお気に入りです。
またラフマニノフの曲のいい音源やコンサートに出会いたいものです。

アンセルメ

指揮者です。
1883年11月11日スイスのヴヴェイに生まれ、最初は数学者としてローザンヌ大学で教鞭をとるもその後指揮者となったようです。
1918年スイスロマンド管弦楽団を組織、1968年6月スイスロマンドと共に来日。1969年2月20日ジュネーブにて没。
LPの時代に一世を風靡した演奏家です。CD化されたアンセルメとスイス・ロマンドのコンビは現代のオーケストラのレベルから言って、上位クラスとは言い難いことも事実です。
私もCDは数枚持っています。
確かに技術に難がある感じもします。
しかしながら、雰囲気や熱が伝わってくる演奏が多いのも特徴です。
作曲家との親交の多さからか初演も多いし、解釈はなかなか好きなのですが…。
よく言えばちょっとシャープな感じもします。

ちなみにファリャの三角帽子は彼が率いたスイスロマンド管弦楽団との初演作品ですね。
モノラル版の古いほうの音源を持っていますが、味があります。
ダブルリードパートの音が薄い感じがしますが、技量なのかアンセルメの趣味なのか…

技術?表現?

最近急に考えました。
これまでと毛色の違うものになりますがちょっとご覧ください。

音楽をやっていると技術と表現のバランスに悩む場合に出くわします。
吹奏楽なんかやっていると、大会前なんかにもっと技術を詰めるべきか表現を徹底するべきか、なんてなっています。
結局どうなんだろう?なんて感じます。

個人的にはだいぶ前にけりがついています。
表現することの、お客さんが聴くことの邪魔にならないように技術はつけないといけないと考えています。
表現過多でも聴くに堪えない音色じゃいけないし楽譜も満足に再現できないのでは…と思いますし身内でないお客さんにとって音楽・表現以前の問題というのは余計に耳障りなものだと聞いたこともあります。
楽しく…という言葉に押されがちですが、楽譜や曲の意思を表現するには技術の課題はクリアして当然。
それが目的になってもいけませんが、くだらない部分にけちがつかないのは演奏者の表現活動にプラスになる要素であるはずです。
そういう課題に向き合った音楽家には新たな力が宿るのですから…。

そして、本来技術面も表現面も同時進行での練習が望ましいのですからね。

また気づいたら書き足していこうかな。

サムソン-フランソワ

私が本当に感銘を受けたピアニストです。

1924年生まれ、ショパンを得意とする、最後はアルコール中毒?で46歳の若さで亡くなったピアニストというのが世間的な評価でしょうか?
知っている方は知っているわけですがラヴェル弾きとしてもかなりの実力のピアニスト。
彼の演奏を聴いたとき(当然CDですが…残念)技巧云々というよりもそのフランスもの独特の洒落た雰囲気や色彩感、彼らしさが出ているいい意味での音楽の揺らぎに耳を奪われます。
本番によって出来にはっきりと差がある奏者だったとも聞きます。
しかし、そんな部分が人間的なものに感じられるほどに伝わってくる演奏を聴くことが出来ます。

得意のラヴェルでの評価の高さは言うに及びません。というかここにいらした方でまだ聴いていない人にはぜひお勧めします。
ここで勧めてしまうくらいの価値は十分にあることでしょう。

最後の来日公演ではドビュッシーを演奏したのだとか、そちらにも興味がありますがまだラヴェルとショパンしか聴けていません。

ちなみに録音はほとんど一回どりで、そこから音楽の色が伝わるのだろうという評論家もいるようです。
そんな部分も私好みです。

スネアドラム

打楽器の根幹を成す楽器です。
というか音楽の中でもかなり存在の重要な楽器かもしれません、自分が打楽器なので気になるだけかもしれませんが。

成り立ちは当然ながら手で叩くところから始まるわけですが、大きな目立つ音を出すために途中で響き線(じゃらじゃらした音が出る。ワイヤーやばね、ガットなど)が導入されたころから進化したようです。軍隊や王家の行進など、形式ばった部分からの発展のようです。

さて、持ち方が色々ありますがちょっとした歴史があるのです。
昔のスネア・ドラムは行進で使用するために太鼓をベルトに付け奏者の右側にかけるようにして演奏されていました。行進しながら演奏するわけですから歩くたびに太鼓が揺れて左上がりに傾いてしまい、左手のスティックが太鼓の枠にあたって叩きにくいなどの理由から『トラディショナル・グリップ』と呼ばれている左手だけが独特な持ち方で演奏する奏法が生まれたのです。

トラディショナル・グリップ

現在では、楽器をスタンドにセットして演奏するために太鼓が左上がりにならずにすむことから、左右のスティックを対照に持つ『マッチド・グリップ』での演奏が可能になりました。

マッチド・グリップ

右手はちょうどマッチドの右手版。
私はグリップをちょっときつめにするように意識しています。
音色が締まるし、開放するのは結構抵抗なくできるので。
皆さんはどうですか?

実際的にはマーチングでもスネアドラムは水平に保って演奏が可能なのでマッチドグリップでいいのですが、ルックスのこととより細かなニュアンスの表現が可能になるという事情もありトラディショナルグリップが現在も用いられています。
会った・見たことがある人はわかるでしょうが、私もトラディショナルグリップなのです。スネアの音色を出しやすい感じがしますが…

また、昔のスネア・ドラムは羊の皮を張り、前述した響き線も金属ではなくガット線(羊の腸)が張られていたため、現在のスネアドラムによりも軟らかい音だったようです。

さてそんなスネアドラムですが、DCIの世界で技術が進化していきました。
音楽とはいえ勝負の世界であるDCIではより高い得点を得るためにより高度な手順とパフォーマンス、精密なリズムが要求されるようになりました。
一般の曲では使えないようなものもありますが、それらの高度な技術の中でもロールや装飾、それに基礎的な奏法などスタンダードなものが現在NARDという教本のようなものとして世間に広まっています。

古くからの歴史があって、すべての打楽器の基礎になる練習方法が詰まった、ティンパニとはまたタイプの違う王様のような楽器です。

ちなみに、リズムが細かいこともあって「歌いやすい」楽器でもあるように思います。

DCI!

いわゆるマーチングの形態の一つです。
軍楽隊がベースで、1971年にアメリカで始まりました。DCIはDrum Corps Internationalを略したものです。
全ての音域でトランペットのように前を向いたベルの金管楽器と一般打楽器、マーチング専用の音程が高くチューニングされた打楽器、それにカラーガードという旗を振ったり踊ったりの音以外で表現をするセクションで構成されています。
ベルが前向きで演奏中に隊列を組むときも、下半身は進行方向で上半身はいつも正面向きにして演奏します。日本にも管楽器の編成はともかくこの方式を真似る団体は多く、上記の名称からCorps Style(コースタイル)と呼ばれます。
このような編成で日本で活動するバンドも相当な数ありますが、上に書いたようなスタイルだけ真似たバンドよりもパワーなどがあります。
ただ、日本では屋内の会場であることが多いため会場のキャパとの兼ね合いもあり編成は模索が続いているような感じがします。

文章だけで説明するのがなかなか大変なのですが、是非一度皆さんにも体験して欲しいジャンルです。
パワーもスピードも段違い!だと思います。
クラシックの名曲をそんなに変えて…という意見も根強いようですが、新しい方向としてとても楽しめると思いますよ。

今年来日するブラストはもともとDCIに参加していたStar of Indianaという団体がベースなのです。
楽器の制約から離れて新しい世界を構築しています。
もう少しDCIにいて欲しかった団体ではあります。

個人的にお気に入りの団体はSanta Clara Vanguardです。なぜか中学の頃からずうっと。
http://www.scvanguard.org/
こちらにアクセスすると、一部の演奏が聴けます。
SHOP…から各CDをチェックするとファイルが載っています。
時間とMedia Playerのあるかたは試してはいかがでしょうか?

余談ですが、教育の意味もあり年齢制限が定められています。
14~21歳までで、22歳で参加できなくなることを「エイジ・アウト」って言います。
そんな若さであのショー…本当にすごいと感心させられます。

ティンパニ

打楽器の一つから選びました。

お椀形の楽器です。写真つけたいけど無断転載は危険なので文のみで…すみません。いずれ載せますが。

初めて触ったのは中学2年でしたが、どんどんはまってしまい今は自称得意な楽器です。
バンドを支配的に支えることからちょっとした味付けまで、本当に様々な役割をこなせるのでとても気に入っています。存在感、でしょうか。

素敵な奏者…多すぎますが、渡部清先生(ずうっと憧れの、かつての顧問の先生です)、久保昌一さん、ソウル・グッドマン(教則本もすばらしい)など多数です。

ちなみにやってみたい曲は多すぎて列挙できません…

打楽器の人はどれくらい見ているかわかりませんがマレットはみなさんどんなものでしょうか?吹奏楽をやる分には重いものが良いかなあと思います。
メーカーで言えばVic Firthが好きなのですが、趣味の範囲でしょうね。
別のジャンルに行くなら竹(特にオケ♪)なんかも似合ってくるかなあ、と思います。
でも初めは木のものがいいと思うのです。重いものでしっかりフォームを…なんて感じます。

親指を上にした持ち方でやると音が割れにくくなるようです。
経験則ですがマッチドグリップそのままだと力のかかり方なんかが違うようです。

私はこう持っています(片手のみで失礼します)。

グリップ グリップ

マレットはなるべく長めにして、親指を上にしています。
横にすると、ちょうどスネア等での一般的なマッチドグリップになるようにしています。

ティンパニで要練習なのがミュートだと痛感しています。ただ止めるにしても雑音が出やすい楽器だし管楽器の音の処理と一緒なのでとても気を使います。私はいつも基礎練習にミュートの項目を組み込んでいます。
そして、手の交差は極力しないように!気をつけて練習・本番とやっています。

奥の深さに、やられっぱなしです。

クリュイタンス

さてようやく第1回です。
どうしようかと考えましたが、ちょっと私にしては意外(…?)な方面から。

フランスもので名の知れた指揮者アンドレ・クリュイタンスからお送りします.

1905.3.26生まれ。アントワープ王立音楽院で学ぶ。1944年からパリ・オペラ座、パリ音楽院o.、フランス国立放送o.主任指揮者。56年にはバイロイト音楽祭も指揮。フランス音楽は当然ながら、ドイツ音楽の表現にも優れる。

世間的な情報としてはこんなもんかと思います。
私がはじめてこの指揮者の演奏を聴いたのはルーセルの「バッカスとアリアーヌ」のCDです。
フランスものには華々しい部分の印象ばかり感じていましたが、この演奏で一変しました。
渋さ、行き過ぎないウィット(これ重要)、松脂の匂いがしそうな独特な音色、派手でもくすむでもない本当の意味での中庸…
すっかりべた褒めなんですが、こんな印象をもっています。
大変模範的、少しつまらない、という向きもあるようです。自分にはこれくらいでちょうどいいけどね。

ドビュッシーを待望されながらその録音は数少ないのだそうです。かたやラヴェルは多く出版されており私もCD持ってます。
録音の技術がよければ…とつくづく思います。